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2014.10.24

2014'モンブラン part3

しとしと降り続いている雨は、当日の朝になっても上がらず、
雨の辛いレースを覚悟した。

a.m.3:30起床。

とはいっても23時過ぎに布団に入ったが、
毎度のこと、神経が過敏になり熟睡は出来ず…






宿泊先はゴール会場のあるフランス・シャモニーなんだけど、
5時のバスに乗り、モンブランを突っ切って、
関越トンネルの倍はあろうかというトンネルで
反対側のスタート会場があるイタリア・クールマイユールへ。

IMG_5320.jpg

6時過ぎに着き、トンネルを抜けると雨は上がっていたが、
気温は10℃を下回っている。凍えながらスタートの時間を待つ。


IMG_5322.jpg

TDSというモンブランでは中間のレース(119km・累計標高7500m以上)
なのでエントリー人数は1600人。


IMG_5325.jpg

スタートの位置は前から500人以内というところでしょうか。


IMG_5326.jpg

スタート数分前。緊張してたかな。


IMG_5329.jpg

けれどスタートしてしまえばもう楽しむだけ。
特にモンブランは日本では絶対に観られない景色だらけ。
今回のレースは去年、一昨年ととはまったく違うコースなので
どんな景色が待っているの楽しみで仕方ない。


DSC00176.jpg

初めてのコースは、ツッコミすぎて自滅しないように
所々、立ち止まって写真を撮る。これは記念にもなるし、
自滅を防ぐ一石二鳥の作戦。けれど各関門が厳しいので
走れるところは走り続ける。


DSC00192.jpg

気温は低いんだけど、日差しはとても強い。
雨降っていたので油断していて、日焼け止めとリップ忘れてひどいことに(笑)
あの真っ白な山がここイタリアでは「モンテビアンコ」フランスでモンブラン。
今朝まであの裏側に明日の昼にまたそこに戻るって馬鹿みたいな話ですよね。
自分でも信じられない。。


DSC00194.jpg

アルプスの雪解け水。こういうところが多数あるんですが、
これに靴を濡らすと冷たいのもさることながら、
足裏がふやけてヤバいことになるんです。


DSC00197.jpg

当然のことながら1000m登ったら1000m下る。
これを10回以上繰り返す。
国内のレースではまずあり得ません。。


DSC00221.jpg

突然出現した標高2000mでの湖。
魚いるのか気になって仕方なかった。
少なくとも湖畔には生物らしきものはいませんでした。


ld_22181268.jpg

まだ元気、ちゃんと走ってますね。


DSC00224.jpg

で、また登ります…orz


DSC00226.jpg

しかし意外にも、さっきの山登ったらすぐにエイドが出現。
これには嬉しかった。たっぷり水と果物補給します。


DSC00227.jpg

36km地点。
イタリアとフランスの国境。あっけないものです。


DSC00234.jpg

2200m地点から一気に800mのあの街へ駆け下ります。
皆さんもご存じだと思いますが、
登りより下りのほうが足へのダメージは大きいです。


DSC00241.jpg

無音で人工物がない山の中にずっといると逆に不安になってきますね。
なので街に降りてくるとホッとします。
キレイな街でした。ブール サン モーリス(Bourg Saint Maurice)
普通なら絶対に来ることなどない街でしょう。


DSC00243.jpg

ここはまだ中間地点なのですが、
この後、最大の山場を迎えるので再度持ち物検査を受けます。


DSC00247.jpg

のどかな昼下がり。
平日にも関わらず、多くの人がカフェでお茶をしています。
う〜ん。どうしてこんなに平穏で暮らしていけるのだろう。
いつもモンブランに行くと思うことのひとつ。
絶対に僕ら都会で生活している人間は1ヶ月で飽きるのかもしれないが、
どこか羨ましいと思うのは、欲張りなのだろうか?


DSC00251.jpg

さてここから一気に2500mまで登ります。
まあ感覚としては、富士山の5合目から山頂に登るのに似ています。
けれど富士山と違い、酸素があるぶん、こっちの方がいいけど、
50km走ってきた足で5合目から山頂ってのは日常的にないな(笑)
その後、まだ60kmも残ってるし。


DSC00254.jpg

もう抜く力など誰一人残っていません。
というより、下手にコースを外して足場の悪いところを行くと
無駄な労力となるので誰もしませんね。


DSC00255.jpg

さっきの街があんなに小さく。
そしてその街の向こうにある雲がかかってる山を越えてきたんです。


DSC00270.jpg

山頂に着いた頃には夕日が。
写真では表現できてませんが、とってもキレイでした。


DSC00274.jpg

以外大好きなナイトランに突入。
何故好きかというと、無になれて集中力は半端なくなるんです。
そしてあまり見る余裕はないのですが、星が綺麗。

まあ綺麗な星だなって思ってたらなんか動いていて、
ランナーのヘッドライトだったりするんですよね。。
ということはあんなに高いとこまでこれから登らないといけないんだって
落ち込むことしばしば。


DSC00278.jpg

ナイトラン好きなんですが、それは朝がちゃんと来るから。
日の出前のうっすらしてきた頃、ヘッドライトを消した頃の一時もいい。
このスポーツをやっていないと体験出来ない贅沢な時間です。


DSC00281.jpg

ハイジが暮らしてそうな集落が見えた。


DSC00286.jpg

そこに降りるんですね。
明け方でまだ静まりかえっています。


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コンビニなんか無くても生活できるんですよね(笑)


20140828144753.jpg

ところどころ、牛をはじめ、山羊、羊が放牧されているんです。
どいつも目が合うと突進してきそうで怖いんですよ。
あとお構いなしに糞が散乱しているので、
その地雷を踏まないようにするのも一苦労。


20140828154411.jpg

また登ってきて後ろを振り返った写真。遠くに写っているのがさっきの集落。
そして陽が当たっている山々を越えてきました。


20140828154711.jpg

チェックポイント。
この寒い中、一晩中ここにいるなんてご苦労様ですm(_ _)m


20140828165336.jpg

やっと日が昇ってきました。
なんとなくわかってくるんですが、次はあの遠くに見える谷間の街に行くのかな。
この後もとっても長かったんですが、正直記憶が定かでありません。
映像はあるのですが、写真がないのが残念です。


20140828185345.jpg

まあ何はともあれ、1600名中/600番くらいでゴールしました。
大きなダメージはありましたが、怪我は無かったので良かったです。
この後飲んだビールの味は忘れられません。
またこのビールが飲めるよう顔晴って働こうと思います。
皆さんよろしくお願いいたします(笑)



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