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2014.05.27

現在から27年前へ

昨日の休日は久しぶりに渋谷へ降り立ちました。
あるサロンのヘアショーがあったからです…





美容界には二大分布図(とは言っても9:1かもしれもせんがw)、
ロンドン系とフランスパリ系に分類されます。
(※いまや日本も独自の技術が発展し、ロンドンやパリ系には負けないくらい素晴らしいヘアスタイルや文化を発信しています!)

けれど私が美容師を志した30年前の日本の美容界は
ロンドン系のブラントカットというものが主流でした。

そのブラントカットの第一人者が、皆さんもご存じかも知れませんが、
”ヴィダル・サッスーン”という人です。
え?シャンプーの名前じゃないの?っていう人もいるかもですねw

美容界の神様です。とても凄い人なんです。
残念なことに数年前に他界いたしましたが…

日本人でそのヴィダル・サッスーンの弟子として一番有名な方が
今でも原宿で第一線で活躍されておられる、川島文夫さんという方です。

私も遠からず、縁が無いわけではありません。
この方の弟子さんである、3名の先輩から今の基礎となる美容を学びました。

今回のヘアショーはその川島文夫先生率いるピークアブーという
日本美容界の核となり、数十年間頂点に君臨し続けているサロンのヘアショー。

渋谷ヒカリエ20時15分、大音量の中開演。

美容師とモデルが7組登場して淡々と切り始めます。
一瞬で27年前にワープしたのかという錯覚に陥りました。
私が教わっていたことと何ら変わらないものが目の前で繰り広げられていたからです。
このベーシックなカットスタイル… 不変しない美しさと力強さを目の当たりにし、
興奮というよりはホッとした安堵な気分となりました。

今の美容界は進化がすさまじく、決して悪いことではないのですが、
基本的なことが”お座成り”になってしまっている気がしています。
なので、拘りのない使い捨て美容師が大量生産されてしまうのです。。
これは美容界だけの話ではありませんが…
あ、ちょっと面倒くさい方向にいきましたのでやめましょう。

ヘアショーには色々なタイプがありますが、
ここんちのヘアショーは淡々と切り続けてカット終わったら、
さっと引っ込んでモデルだけがランウェイ。
ヘアスタイルの解説どころか挨拶ひとつありません。

でもそれが格好いいんです。

昔の美容師は今とは違い、お客様とそんなに世間話なんかしませんでしたからね。
やりたい髪型を伺い、それを吟味し、
一番似合うと思われるスタイルを黙々と切っていく。
で、出来上がったヘアスタイルにお金をお支払い頂く。ただそれだけ。

当然、最良のスタイルを提供するためのはお客様のもご協力頂きます。
カット中は雑誌はナシ、真っ直ぐにしていてもらいます。
これは今でも私は実行しています。

よりよいスタイルになるためのカット&スタイリング中くらいは
雑誌など見ず我慢して頂けるのが最善かと思います。
どうしても雑誌見たいって言うんなんら、
雑誌を持った両腕を伸ばし前倣えの状態して読んで下さいw
二の腕が鍛えられて一石二鳥ですね。けど今度は鏡が見えませんが…(笑)

あと足を組むのも控えた方がいいですね、
骨盤のゆがみから左右のバランスが崩れます。

おっと、また話が逸れてしまいました…
今度、さっきのことやこの手のお話しを書くとしましょう、乞うご期待(笑)

それではiPhoneで撮ったので綺麗ではないですが、
ショーの一部をご覧ください。

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一時間半のステージはあっという間に終了しました。

写真をご覧頂き、お気づきになられましたでしょうか?
全員ではないですが、私より年上の方ばかりです。

第一線で活躍しているアラフィフ&アラカンです!格好いいオヤジ達でした!

先にも述べましたが、この方々を見て興奮というよりは
何か忘れていたものにポッと火がついたような気がしました。

まだまだ頑張らねば!


※ちなみに、サッスーンの技術を習得しながら、フランス系列のサロンに勤めていたので、基本私のカットとINFISのカットスタイルはフレンチドライカットが主流です。

一概には言えませんが、おおざっぱに分けると、

サッスーン(ロンドン系)のカットは、ウェット・線・重み・面・整うetc.
フレンチドライカット(フランス系)は、ドライ・ギザギザ・軽さ・点・動きetc.

今度カットされるとき、この辺に注目してみて頂くのも面白かも知れませんよ。

では、また!





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