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2014.05.08

ULTRA-TRAIL Mt.FUJI 2014

<ULTRA-TRAIL Mt.FUJI‘2014の結果>

169kmの山々を46時間以内に走りきる国内最大級のトレイルランニング大会。
登りだけで9500m。スタートとゴールが同じ場所なので
下りも9500mということになります。

結果は無事ではないけど、なんとか完走。

40時間21分48秒..






utmf_map_500.jpg

utmf_elevation_500.jpg


A11(最終チェックポイント)まできたところで、
なんの根拠もなく漠然と設定していたSUB40が余裕となり、
もしや1時間早いSUB39もいけるかもしれないと思えてきた。
(※サブ40とは39時間59分59秒以内にゴールするという意味)

SUB39を出すにはラスト11,4kmを2時間以内に走りきればいい。
160km動いてきた身体も意外に元気だ。
ただコースを知らないので距離とマップで安直にやれると思っただけだけど。

11,4kmのうち、前半部分の約4,4kmを355m※ほど上昇し、
後半部分4kmを500mほど下り、フラットな河口湖畔を3km走ってゴール!

思えば遠くへ来たもんだ♪
とはいってもじつはぐるっと富士山一周して、戻ってきたんだけどねw

(※355mというと大したことないように思えますが、富士山で言えば2合登る高さ。東京タワーを4km蛇行しててっぺんにいく感じね。なので11.4kmを要して355m上り500m下り3km走るって数字からの想像をはるかに超えます。ちなみに今回のこの大会は169kmを9500m上り9500m下るんですけどね)

さて、その楽勝ムードが一変…?

10173569_766603000018562_536543539727116218_n.jpg

最後の激寒エイドで毛布にくるまりマッサージを受け、準備万端。
最後のひと山に挑み、ゴールに向けて飛び出したのがちょうど4時。
一番冷え込む時間帯です。なので初エマージェンシーシートを使用。
(サバイバルブランケットっていうヤツね)

二時間でゴールはきびいしいなと思ってもラストと思えると
感慨深くなってきて変なテンションが出てくる。

エイドをでて緩やかな上りを順調に進んでいる矢先、突然左足に激痛が走る。
だましだましやってきた左内側広筋が限界に達し、
もうほんの少しも膝が曲げられない状況になってしまいました。

まるで支えがきかないので、まったく下れない。
これはまさに筋肉痛というより肉離れに近い感じ。
どんなに我慢しても走ることができないなんて初めての体験でした。

逆にレース前半から我慢し続けた両足親指の爪はもう間隔がなくいなっていたので、
チャンスだと思った矢先だったのでマジ落ち込む。

真っ直ぐに下ることが出来ず、横向き、後ろ向きで坂道半歩ずつしか下れない。
テーピング用のキネシオ貼り付けてもダメ。
タイツの上からホワイトテープぐるぐる巻きに締め付けても痛みは消えず。

結局、下りは普通の歩きよりも遅く、ラストのA11~GOAL区間、
本来ならば2時間半で行きたいところ、3時間18分もかかってしまった。

さらにシングルトレイルの部分なんかは、
最後の追い上げで全力を出してるランナーの邪魔になってほんと面目ない。。
100人以上に抜かれたんじゃないかと思うくらい抜かれ、心折れまくり。(正確には30人でしたが)

しかし最後の最後にこんな屈辱的な体験ができるなんて、
「なんてオレはラッキーなんだ!(^^)/」

って開き直れなかった…orz

まあ、どちらにしても月間お遊びトレラン100km程度の飲んだくれ男が、
169km/累計標高9500mを完走できることって、我ながら、、
ナメてるなぁーって思うばかりでございますm(_ _)m

(モンブランは完走してますが、あれは魔法の杖あったからであって、今回はその杖禁止なので悪夢でした。でもMF完走できたからって今年のモンブラン、魔法の杖なしで行こうなんてこれっぽっちも思ってもおりませんから・笑)

UTMF/STYに最高の舞台として用意したウイニング・ランコースは河口湖畔3km。

朝日が水面にきらきらととても気持ちのいい光景。
じつはこの光景、27年前毎週のように見ていた。
当時はまだマイナーな遊びのブラックバス釣りにハマり一晩中やっていた。

因果なものです。
まさかその少年の頃、27年後の「おっさんになった自分」が、
ブラックバス釣りしている「二十歳の自分」の後ろを脚を引きずりながら歩いているとは…

これは時系列の話ではなく、
27年前、バス釣りしていた「二十歳のオレ」の後ろを趣味をトレランに変え、
ズタボロになった「おっさんのオレ」が通り過ぎていったってこと。

「過去、今、未来は同等にこの時空間に存在している」
そのことを認知した瞬間でした。

おっと話が変な方向にそれましたね。
最後はどんなレースでも笑顔で走ってのゴールなのに、
今回ばかりは、しかめっ面でのゴール。
悔しすぎてゼッケン捨てようかと思ったほどw

当然ゴール後はもうお腹いっぱいで二度といいやと思っていたくせに、
毎度のことながら一日過ぎるとあの山になにかを置いてきたような気して、
その預けたものが1年後どんなカタチになっているか、
確かめてみたくて、、まぁ怖いもの見たさってやつでしょうか(笑)

変な趣味ですよね。
嫌ならやらなきゃ良いのにって思うでしょ?
でもね、もっと周りには変態さんばっかりなので自分がまともに思えてくるから不思議w

トレランは自分ひとり走ってるわけでなく、練習を一緒にしてくれる先輩や友人、
レースをサポートしてくれる仲間、
エイドステーションのボランティアの人達、
寒い山頂で誘導&声援をしてくれるボラの人、
見ず知らずの応援してくれる人、
同じ苦しみを共有し無言で励まし合う見知らぬランナー、
二晩で1500人が通り過ぎる住宅にお住まいの方々。

数々の支えがあるおかげでこんなに贅沢で幸せな時間を過ごすことができます。
あらためて関係者皆様に感謝します、ありがとうございました。

当たり前のことだけどレースはスタートしてゴールするまでがレースではなく、
ゴールした瞬間からまた来年のゴールまでが1つのレースなんだと今さらながら実感。

もうあんな思いは嫌なのでしっかり練習して次につなげます!
(ってホントかよ?ってツッコミはなしで)


※このレポートはトレラン仲間用に書いたので、
トレランしていないと理解できない意味不明な部分があることをお許し下さい。


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